潜水的思考

考える〜思いつかせる……この過程には、わたしには大きく2つある。

眩しいくらいに直感的なひらめきを感じるとき と、

潜水でフリーホールしている時のような暗く静かな時間の中で

何かを待ってるような感覚のとき と。

 

素潜りで5mも潜れない私がフリーホールを語ることはできないけど

いつだったか…日本人のダイバー(と呼べばいいのだろうか)の話を耳にした。

「ある地点まで行くと体が海水の重みで勝手に沈んでいく」

「酸素を一番使う“脳”をできるだけ使わないようにする」のだと。

コレを聞いたとき「あぁ似てるなぁ」と直感したことを覚えている。

とある地点にたどり着くと、あれよあれよと次々に思いつく、

世界でひとりぼっち のような感覚になったとき

静かに何かが見えて来るような瞬間があったり…

 

私には時として 続いている時間 が必要、

細切れの時間ではその 感覚 には至れないから。

その感覚に至るまでの準備や思惑、

待ってるものが降りてくるのを待つだけじゃなく、

降ろす手順 を踏めるか、術を持っているか が「違い」なのだと考えている。

だから 時にあがき、時にひたすら待ち続け、

感情 ではなく 感覚 に耳を傾けること を心掛けている のかもな。